困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖アクセス〗菊名神社では全ての御朱印に「がまんさま」が描かれている

菊名神社は住宅街の中に位置する千年以上の歴史を持つ由緒ある神社で、200年以上も我慢強く手水鉢を支えている「がまんさま」の石像で有名です。全ての御朱印にがまん様が描かれています。(2022年8月7日改定)

全ての御朱印にがまんさまが描かれている

御朱印所

菊名神社の御朱印所菊名神社の御朱印所は社殿左手の社務所です。

菊名神社では通常御朱印の他に例大祭、夏詣、花火、開運招福、無病息災、手水改修記念などユニークなデザインの御朱印が準備されています。一年を通して多種多様な御朱印を頂くことができますが、どの御朱印にも「がまんさま」が描かれています。

受付時間9:00~17:30

初穂料500円

がまん焼き「がまん焼き」と名付けられた人形焼きも一緒に頂けます。

御朱印

菊名神社のがまん様が描かれた伝統と格式を感じられる御朱印

伝統と格式を感じられる通常の御朱印で、当然のことながらこちらにもがまんさまが描かれています。

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手水鉢を支え続ける「がまんさま」

手水鉢を支え続けるがまんさま菊名神社と言えばなんといっても「がまんさま」でしょう。「がまんさま」は、鳥居をくぐって左側にある手水鉢の四隅で手水鉢を支え続ける4体の鬼の石像です。

寛政年間(1789~1801)に築かれたというから、江戸時代から200年以上も手水鉢を支え続けているのです。

手前右手のがまんさま

手前左手のがまんさま4体それぞれ表情が異なっているといいます。(裏側の2体はわかりません)

社殿脇のがまんさま手水鉢の下とは別に社殿横にも「がまんさま」の像が置かれていました。

長い年月の間苦難に耐え、飽きることなく手水鉢を支え続けるというその我慢強い姿勢を示すことにより、人の道においても努力・忍耐こそが開運を招く基であるとがまんさまは我々に諭しているのです。

菊名の総鎮守である菊名神社

ターミナル駅のすぐそばに鎮座している

横浜市港北区に位置する菊名は東急東横線とJR横浜戦が交差するターミナル駅です。東横線開通当時、東急は現在より横浜寄りに駅を開業し、駅前にロータリーのある学園都市を開発する予定だったと言います。実際に港北区錦が丘にはその名残としてロータリーが残っていますが、最終的に東急は横浜線と接続することを優先して菊名駅を開業しました。

アテネオリンピックが開催された平成16年に私は妙蓮寺で新築マンションの営業をしていた関係で菊名にはしょっちゅう来ていましたが、谷底のような地形にターミナル駅を無理やり作ったという印象で、駅前広場はなく、周辺道路は狭く、非常にごみごみした街という印象でした。そのような立地の菊名駅から徒歩3分の場所に菊名神社は鎮座しています。

実は千年以上の歴史がある

菊名には昭和の初期まで神明社(天照皇大神)、杉山神社(日本武尊)、浅間神社(木花咲耶姫命)、八幡神社(譽田別命)、阿府神社(武内宿禰命)の5社が村社として存在していました。中でも最も古くからあるのが阿府(あぶ)神社であり、その歴史は何と885年に遡るといわれています。

昭和10年にこの5社が合祀されて菊名神社と名を改め、戦後現在の地に社殿を移設し菊名の総鎮守として今に至っています。

アクセス

交通

東横線・横浜線菊名駅徒歩約3分

地図

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菊名神社の境内

大鳥居

菊名神社の大鳥居平成24年に再建され、以前より大きなものとなっています。これにより神輿が通り抜けることが可能になりました。

手水舎

菊名神社の手水舎

ハイテクシステムの注意書きセンサーに手を近づけると水が流れるハイテクシステムです。

神明社

菊名神社の神明社手水舎の隣に祀られています。

神楽殿

菊名神社の神楽殿

社殿

菊名神社の社殿平成23年に改築が実施され、現在のような姿となりました。拝殿の天井には24枚の天井画が飾られていますが、中心に菊の花を置き、四隅にがまんさまを置いてこれを守るような並びとなっており、これで菊名の絆を表しているそうです。

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