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酒と車と御朱印と

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!果たして奇跡は起きるか!

周囲を海に囲まれた日本では哨戒機P-1の果たす役割は大きい

私が町田に引っ越して以来、窓の外を飛ぶ自衛隊機と言えばプロペラ機だったのですが、最近になってジェット機を見ることが多くなりました。それが2013年から配備が始まった哨戒機のP-1です。

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日本は島国であり、その排他的経済水域の広さは世界第6位と広大なものであるため、海上をパトロールする哨戒機の必要性は他国よりはるかに大きくなっています。潜水艦ハンターという当初の役割に加え、行きかう船舶を観測して不審船を割り出すといったような任務の重要性が増してきました。

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P-1は既にご紹介したP-3Cの後継機として日本で開発された飛行機です。

プロペラ機からジェットエンジンに変わったことで、P-3Cと比べて速度で約1.3倍、航続距離も約1.2倍の性能となり、1機あたりの性能が向上したことで、機体数が減少しても従来同様の紹介能力が維持できることが期待されています。

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P-1やP-3Cは離陸後ひたすら北に飛んでいくか、中央林間上空付近で旋回して南に飛んでいくかのどちらかです。哨戒機が受け持つのは海上ですから北へ向かった機は恐らく日本海上空をパトロールするのでしょう。着陸態勢に入った飛行機を見るたびこの機は一体何時間飛んでいたのだろうと思います。

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ジェット機ですが音はかなり小さいように感じました。案外小型のプロペラ機の方が大きな音を出すもので、サッシを閉めたリビングの中まで音が聞こえてくるのは戦闘機か小型プロペラ機であることが多いようです。

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エンジンが変わっただけでなく、人工知能技術の導入によりソノブイや高性能レーダーからの膨大な情報が瞬時に処理され、偵察衛星からの情報も合わせ即座に民間船か不審船か見分けることが出来るようになりました。P-1といえば頭の上のコブが特徴的ですが、内部にはアンテナが格納されています。従来人間がやっていた作業の多くをコンピューターに肩代わりさせ、それでも乗員はP-3Cと同様の11名という事ですから、これまで以上に洋上をこれまで以上にきめ細かくチェックできるようになったということでしょう。

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P-1には攻撃するための能力も装備されています。P-3Cにも対潜爆弾や魚雷の他にミサイルが搭載されていましたが、これは100㌔以上先の目標を攻撃するためのもので、近くの敵の攻撃から身を守ることはできませんでした。P-1は主翼に最大8発までのミサイルを装備可能で、哨戒機を攻撃してくる敵艦や地上施設に対して反撃することが可能となっています。

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町田で生活していると海上自衛隊の飛行機は日常的に眼にすることになりますが、その飛行機の任務や装備を知ると少し違った姿に見えるような気がします。今後も注目し続けたいと思います。

 

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