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酒と車と御朱印と

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!果たして奇跡は起きるか!

一風堂の白丸元味は「ばり硬」が美味い

平成3年に大学を卒業した私は某タイヤメーカーに就職しました。本社採用の大卒新入社員は都内の施設で10日ほど研修を受けた後、全国各地の工場に散らばって実施する1ヶ月半にわたる工場実習によりタイヤの製造現場を実体験します。防府より西の工場へ行く者は移動にブルートレインを使うというのが当時の伝統で、寝台特急はやぶさ」に東京駅から団体で乗車した新入社員たちが防府で降り、下関で降り、そして久留米でごそっと降り、最も遠方の者は熊本まで乗りました。


私は久留米の郊外にある甘木という場所で実習を受けたのですが、ここで初めて博多ラーメンというものを知りました。


濃厚な豚骨スープに極細ストレート麺が特徴の博多ラーメンは今でこそ東京でも普通に食べることが出来ますが、当時は讃岐うどん同様に現地でなければ食べられないものだったのです。大学の近くに九州ラーメンがメニューに入っている店がありましたが、今思うとスープが白いだけでそれ以外は似ても似つかぬものでした。


気の短い博多っ子に合わせたと言いますが、極細麺のため注文すると瞬く間に出てきます。麺の硬さで「柔らかめ」や「普通」はあっても注文する人は皆無で、硬い方は「硬め」「ばり硬」「はりがね」「粉おとし」と何段階もあります。うどんをご紹介する際に「硬いということと腰があるということは違う」と何回も書いていますが、博多ラーメンは「硬め」や「ばり硬」が美味いと思いました。
麺のお替りである「替玉」もこのときが初めてでしたが、極細麺が伸びてしまわぬよう大盛りではなくお茹でたての状態の麺をお替りするというのは素晴らしいアイデアだと思います。


先日横浜に行った際、横浜駅東口の「一風堂」に向かいました。お昼時だとかなりの行列ができる店ですが1時をだいぶ過ぎていたため今回はそれ程でもありません。

f:id:minamimachida0706:20170202224134j:plain当ブログでうどんやラーメンをご紹介するようになってからはいつも「美味ければ書こう」と期待して店に入るのですが、「これではダメだ」と失望して店を出ることが大半です。しかし今回は安定の「一風堂」ですから絶対にそんなことはないはずです。
定番の「白丸元味」です。ランチタイムだったのでご飯がサービスで付きます。一杯目は「硬め」で頼みました。

f:id:minamimachida0706:20170202224156j:plainスープはクリーミーでコクがありますが、変なくせがないので全体的にはあっさりとしています。極細ストレート麺ともあっていますが、もう少し硬い方がいいと思い替玉は「ばり硬」にしました。ちなみに麺を半分くらい食べた段階で替玉を頼むとちょうどいいタイミングでお替りの麺が出てきます。

 

それにしてもかつて九州でしか食べられなかったラーメンが今では首都圏でも普通に食べることができるようになりました。逆に北海道フェアで道内限定のサッポロクラシックを見つけた時のようなありがたみがその分だけなくなっているような気もします。果たしてどちらがいいのかはよくわかりません。


一ヶ月半の工場実習を終えると今度は上りの寝台特急はやぶさ」に熊本、久留米、下関、防府と順々に乗って東京に帰りました。実習期間中ネイティブの九州弁に悩まされていた私は列車が関門トンネルを抜けた時、「日本語の世界に戻ってきた」と思ったことをよく覚えています。


博多 一風堂 横浜ポルタ店
横浜市西区高島2-16-1横浜ポルタB1F
営業時間 11:00~23:00
定休日 不定休
アクセス 横浜駅東口徒歩2分

 

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