読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

酒と車と御朱印と

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!果たして奇跡は起きるか!

日本市場専用に開発されたホワイトホース12年はニッカとサントリーの中間のような味わいだった

以前ホワイトホース・ファインオールドをご紹介いたしました。 今回はホワイトホース12年をご紹介いたします。
ホワイトホース12年は日本市場専用に開発されたプレミアム品になります。ホワイトホース・ファインオールドでは「何とも言えないくせがある。洗練された都会人ではなく地方の武骨な男たちが持つ力強さがある。」と書きましたが、それを日本市場向けに改めるとどのような味わいになるのでしょうか。


キリンのホームページを見るとホワイトホース・ファインオールドは「原産地:日本(スコットランド産ウィスキーを輸入して日本で製造)」、ホワイトホース12年は「原産地:スコットランド」と書かれています。ファインドールドは日本で一体どこまでやっているのでしょう。ブレンドか、貯蔵か、あるいは単に瓶詰だけなのかそれは分かりませんが、いずれにせよ商品になるまでに日本人の手が加わっています。
それに対しホワイトホース12年は日本市場専用の商品がスコットランドで完成品となっているのです。つまりスコットランド人が考える日本人に合ったウィスキーというものがここに表現されていると言っていいでしょう。


「日本人に合ったウィスキー」という言葉からは以前にもご紹介した「竹鶴正孝VS鳥居信治郎」の構図が思い出されます。スコットランドでスコッチウィスキーの製造を学んだ竹鶴正孝は帰国後サントリー山崎蒸留所初代蒸留所長となりますが、本場の製法と味にこだわった竹鶴と日本人に合ったウィスキーを目指した鳥居信治郎の間の方向性の違いにより二人は袂を分かつことになります。
その後いろいろあったことはサントリーオールドをご紹介した際書きましたが、最終的にジャパニーズウィスキーは国際的コンクールでも最高の評価を受けるまでになりました。


そのような状況下で本場スコットランド人が「日本市場専用」というスコッチウィスキーをどのように仕上げたのか非常に興味があります。

高級感の漂うボトルです。

f:id:minamimachida0706:20170201214236j:plainキャップにも白い馬のマークが描かれています。今回初めて知りましたが、コルク栓に変えて世界で初めて金属製のスクリューキャップを導入したのがホワイトホースだそうです。

f:id:minamimachida0706:20170201214351j:plain

今回は秩父山系の天然水と合わせます。

f:id:minamimachida0706:20170201214304j:plain

スコッチウィスキーですからトワイスアップで飲みます。ホワイトホースのマークのついたグラスを使いました。

f:id:minamimachida0706:20170201214454j:plainしっかりとした香りがあります。ファインオールドのようなあくの強さはなく、より滑らかな洗練された味わいとなっています。口の中をスムーズに滑っていきましたが、それでもしっかりとスモーキーフレーバーは感じることが出来ました。「竹鶴」のようなこてこての本場の味でも「角瓶」や「オールド」のような純日本風の味でもない、両者の中間をとったような味わいでした。
ホワイトホース12年は当ブログで最近ご紹介してきたウィスキーより1ランク高く一本2,000円を少し超えますが、価格相応の味ではないかと思います。

 

◆ホワイトホースのベーシックブランドであるファインオールドの記事

minamimachida0706.hatenablog.com

 ◆ウィスキーネタで最も人気のあるティーチャーズの記事

 

minamimachida0706.hatenablog.com