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酒と車と御朱印と

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!果たして奇跡は起きるか!

【御朱印】「初詣」の起源は川崎大師で仕掛けたのは鉄道業界だった

私にとって激動の一年であった2016年もいよいよ大晦日です。先ほど今年最後の日の入りを見ましたが、次にお日様が登場するときはいよいよ2017年の初日の出ということになります。佐野厄除け大師への初詣で始まった2016年もこれを書いている時点で残り数時間になりました。

f:id:minamimachida0706:20161231212702j:plain今朝放送していたニュース番組によると初詣はまず地元の神様にお参りするのがいいようです。地元の神様はいわばその地域の担当部長であり、まず最初に挨拶してから自分の生きたい寺社にお参りに行くということです。考えてみればあちこちの有名な寺社に行きまくってきたにもかかわらず、一番近所の神社は完全に無視しておりました。今晩年が明けたらまず町田の熊野神社にお参りし、明日は今年同様に佐野厄除け大師に行ってこようと思います。


正月は初詣というのは日本人の間に完全に定着している習慣であり、さぞかし長い伝統に則っていると思いがちですが調べてみるとそうでもないようです。
日本人の古来の年越しというと年籠りといって大晦日の夜から元旦の朝まで家長が氏神様の社に籠るというものでした。これが大晦日の夜の「除夜詣」と元旦の朝の「元日詣」に分かれます。江戸時代の元日の寺社参りとしては恵方にある寺社にお参りする恵方詣りが一般的に行われてきました。


明治5年に新橋~横浜間に日本初の鉄道が開業すると川崎駅が設けられ、それにより川崎大師へのお参りが容易になりました。当時の鉄道は誰でも乗れるものではありませんでしたが、元日という「ハレの日」くらいは大丈夫だったでしょう。あこがれの鉄道に乗って川崎大師をお参りし、ついでに周辺を散策することが東京の人々の間に定着していきます。初めて初詣という言葉が使われたのは明治18年で鉄道による川崎大師への正月詣りを指していました。バレンタインデー、ホワイトデー、恵方巻といった習慣にはそれぞれ仕掛けた業界がありましたが、初詣の場合は鉄道業界だったのです。
元日に有名な寺社にお参りするという習慣はその後鉄道網の整備が進むにつれて全国に広まりますが、成田山新勝寺や関西の西宮神社など鉄道会社の宣伝の影響が大きかったようです。いずれにせよ初詣の起源は川崎大師だったと言っていいでしょう。


川崎大師には初詣に行ったこともあり、また昨年の7月に御朱印も頂いています。年末の雰囲気を味わってみたいと思い改めて先日お参りしてきました。
「川崎大師」駅前から参道が続いています。

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大山門へ続く参道です。ここでは咳止めの飴が名物で、店頭で飴を包丁で切る際の音は「日本の音風景100選」に選ばれています。

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正月準備の終わった大山門です。元旦の朝はこの辺りは人で埋め尽くされています。

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大本堂です。

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川崎大師では大本堂、不動堂、薬師殿、自動車交通安全祈祷殿でそれぞれ御朱印を頂けますが、大本堂の御朱印です。

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不動堂と御朱印です。ここではお堂に上がって心行くまでお不動様を拝むことが出来ました。

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八角五重塔です。

f:id:minamimachida0706:20161231213326j:plain遍路大師です。健康と健脚を願いわらじの部分に水をかけます。

f:id:minamimachida0706:20161231213350j:plain平成20年に開設された薬師殿と御朱印です。建物の雰囲気が全く違います。

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自動車交通安全祈祷殿と御朱印です。ここだけ別の場所になります。薬師殿と瓜二つの建物です。

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お参りした日は大変静かでしたが、恐らく年を超える時は大変な混雑となっていることでしょう。ちなみに午前零時の年越しのタイミングでお参りするために参拝客が大晦日の内に寺社に集まるようになったのは、成田山への参拝客を京成と奪い合っていた国鉄(当時)が大晦日の深夜に一本臨時列車を出したことがきっかけだそうです。


今年の8月15日に発作的な思い付きで始めた当ブログも2016年はこれが最後の記事になります。知識ゼロからのスタートで最初の頃は1日のアクセス数が2とか3というような日が続き(0も1日だけあった)いささか心が折れそうになりましたが、12月は初めて月間で1000を超え、今これを書いている時点で1300というところまでたどりつくことができました。来年も1日1本精魂込めた文章を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
それにしても書いている横で紅白をやっていますが、今年の紅白はなんかひどくないですか?こんなグダグダな進行は初めてです。

 

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