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酒と車と御朱印と

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!果たして奇跡は起きるか!

鎌倉山を猛スピードで駆け抜ける湘南モノレールはジェットコースターそのものだった

乗り物

大船観音のお参りを終えてから江ノ島へ向かうため湘南モノレールを利用しました。

 以前新築マンションの営業をしていた時、沿線に物件があった関係で大船から湘南深沢までは何度も利用していました。鉄道の線路というものは本来クネクネと曲がりくねったりはしないものですが、湘南モノレールは大船から江ノ島まで伸びる道路(日本初の自動車専用道路)に沿って牽かれているため、湘南深沢までの比較的平坦な区間であっても道路の上にある曲がりくねった軌道をそれもかなりのスピードで走ることになります。懸垂式であるため車体の下には何もなく、道路を走る車を飛び越えていく様子を見ているとまるで空を飛んでいるような不思議な感覚になりました。
湘南深沢から先の区間では鎌倉山を越えることになるので、これにアップダウンが加わります。さぞかし面白い体験ができるだろうと思い今回終点の湘南江の島まで通して乗ることにしました。


湘南モノレールに乗るのは約10年ぶりくらいですが、いつの間にか車両が新しくなっていました。運転席直後の一番前のポジションを確実にゲットするために一本やり過ごすことにします。

f:id:minamimachida0706:20161208213557j:plain何と今のこのご時勢にスイカ・パスモが使えません。

f:id:minamimachida0706:20161208213614j:plain大船駅のホームです。普通の鉄道の駅の姿とはかなり異なります。この後女子高生で一杯になります。

f:id:minamimachida0706:20161208213647j:plain一本やり過ごしたので少し待つと思ったのですが、すぐに次の電車が入ってきました。7分間隔のようで意外と過密ダイヤです。

f:id:minamimachida0706:20161208213705j:plainスタートの段階で少しのけぞってしまうような加速です。

f:id:minamimachida0706:20161208213800j:plain発車してすぐに右に左にカーブが続きます。

f:id:minamimachida0706:20161208213825j:plain一般道の上を走るため道路上に高さ4.5mの制限がかかっています。道路の上に板を渡したような富士見町駅の形状が何とも言えません。

f:id:minamimachida0706:20161208213846j:plainきちんとカントをとっており、こんなカーブでもスピードを落とさず曲がります。

f:id:minamimachida0706:20161208213929j:plain写真では伝わりにくいかもしれませんが、急な下り坂とその先が急な上り坂です。

f:id:minamimachida0706:20161208213959j:plain湘南深沢駅を過ぎると同じような高さの建物の間を縫うようにして走ります。

f:id:minamimachida0706:20161208214023j:plain鎌倉山の上りに入ってきました。

f:id:minamimachida0706:20161208214049j:plain一旦道路から離れます。

f:id:minamimachida0706:20161208214229j:plainトンネルに向かっていきます相当スピードが出ていることがお分かりいただけると思います。

f:id:minamimachida0706:20161208214254j:plainトンネルに入ります。

f:id:minamimachida0706:20161208214315j:plainトンネルから出た直後。多分70㌔くらい出ていたと思います。

f:id:minamimachida0706:20161208214342j:plain西鎌倉駅の手前だと思いますが、一旦右に曲がってその後大きく左にカーブします。

f:id:minamimachida0706:20161208214408j:plain建ての住宅の間を縫ってほぼ同じ高さを走ります。

f:id:minamimachida0706:20161208214440j:plain片瀬山駅に停車中です。ここで車内の女子高生たちが全員降りました。道路の上だったこれまでとは一転して車体の底を擦ってしまいそうな高さとなり違和感があります。

f:id:minamimachida0706:20161208214511j:plain光ってしまってよく写っていませんが、前方に相模湾の風景が拡がっています。

f:id:minamimachida0706:20161208214630j:plain大きくカーブし海が左手になりました。

f:id:minamimachida0706:20161208214701j:plain目白山下駅の直前です。この辺りはひたすら下りです。

f:id:minamimachida0706:20161208214732j:plain目白山下駅に停車中です。最後のトンネルが目の前です。

f:id:minamimachida0706:20161208214757j:plain停車中に海が見渡せます。恐らく腰越のあたりでしょうか。

f:id:minamimachida0706:20161208214823j:plain最後のトンネルを抜けます。

f:id:minamimachida0706:20161208214842j:plain終点の湘南江の島駅はビルの5階です。大船からの6.6㌔を14分で結びました。

f:id:minamimachida0706:20161208214903j:plain大船から通して乗ってみるとまさにジェットコースターそのものだったと思います。駅間が短く速度の遅い多摩都市モノレールとは楽しさが全然違いました。

湘南モノレールが開業した時代は跨座式と懸垂式が優劣を競い合っていた時期で、懸垂式の優位を示すために鉄道にとって過酷なこの区間がモデルケースにされたと言います。アップダウン、きついカーブ、そして驚くようなスピードという特徴は懸垂式の優位をより強調するためのものだったのかもしれません。しかしその甲斐なく日本のモノレールは跨座式ばかりになります。


湘南モノレールはまことに地味な路線です。私はたまたま知っていましたが、存在すら知らないという方も多いのではないでしょうか。通勤・通学客が利用客の9割ということで完全に地元住民の日常の足として定着していますが、本来のポテンシャルはこんなものではないと思います。日本を代表する観光地である江の島への江ノ電と全く違ったタイプの導線としてもっと脚光を浴びる日が来ることを願ってやみません。のんびり走る江ノ電と猛スピードの湘南モノレール、どちらも魅力的です。
それにしても懸垂式がこんなに楽しいのに、なぜ日本のモノレールは跨座式ばかりなのでしょうか。

 

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