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酒と車と御朱印と

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!果たして奇跡は起きるか!

バランタイン12年には誰からも嫌われないまろやかな味わいがあった。

ウィスキー

スコッチウィスキーの中で人気の点でジョニーウォーカーと双璧をなすのがバランタインです。私の酒の教科書である古谷三敏著「BARレモンハート」でもスコッチウィスキーの中では最も頻繁に登場しているように思われます。

 

 最もスタンダードな「バランタインファイネスト」は既にご紹介しました。ブログスタート直後の目を覆いたくなるような文章です。

 今回は1ランクアップした「バランタイン12年」をご紹介します。

f:id:minamimachida0706:20161110221252j:plainここで言う12年というのは最低で12年ということです。「バランタイン12年」は40種類以上の原酒をブレンドしていますが、その全てが12年以上樽の中で熟成されているということになります。
サントリーの山崎蒸留所の貯蔵庫を以前見学したことがありますが、窓を開け放ち完全に周辺の空気と一体化した貯蔵庫内に多くの樽が置かれていました。樽は呼吸しますから貯蔵庫が置かれた場所の気候風土はウィスキーの品質に重大な影響を及ぼすのです。
私は1995年の8月にスコットランドを鉄道と船で一周する旅をしました。ハイランド地方ではそびえ立つ山々と広大な原野が霧に包まれて幻想的な風景となっていました。真夏ですが空気はひんやりしっとりしています。このような場所で12年以上過ごせば山崎とはまた違った味になることでしょう。


またいつものようにトワイスアップで飲みます。

f:id:minamimachida0706:20161110221314j:plainとにかくまろやかでくせのない味わいです。バランタインファイネストをご紹介した時に「特に突出した部分がなく、全てにおいてバランスがとれている」と書きましたが、12年と比べるとファイネストには少し薬臭さがあります。1本1500円クラスの銘柄をご紹介した時は「○○な甘さ」という表現を多用しましたが、このクラスになるとこういう甘さは全くありません。甘さの代わりに舌全体の上に何やらふわーっと盛り上がるような風味を感じます。
ジョニ黒の場合洗練されたスモーキーフレーバーを感じますが、バランタイン12年にはそのような煙臭さもピリピリとした刺激もありません。バランスのとれたまろやかな味わいがあるのみです。スコッチウィスキーに強烈な個性を求める人にとっては少し物足りないかもしれませんが、恐らく誰からも嫌われない味わいではないかと思います。美味しい日本酒を形容して「水のようにすいすい飲める」という表現がありますが、バランタイン12年にもこの表現があてはまるのではないでしょうか。トワイスアップで飲む場合は、飲みすぎないよう十分注意しなければなりません。


近所のドン・キホーテでは1本1880円で買えました。コストパフォーマンスとしては素晴らしいものがあります。1ランク上のバランタイン17年は「ザ・スコッチ」とまで呼ばれていますが、これは1本5480円でした。これはとても手が出せません。

 

minamimachida0706.hatenablog.com

 

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