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酒と車と御朱印と

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!果たして奇跡は起きるか!

「しょうゆうどん」は讃岐うどんカルチャーショックの第4幕だった

9月5日の記事で讃岐うどんのカルチャーショックの第一幕~第三幕までお話ししました。
第一幕 讃岐では駅の立ち食いうどんがとてつもなく美味い。
第二幕 讃岐ではすぐに茹でたてが出される。
第三幕 セルフの店ではメニューは大・中・小しかない。
というものでした。この後も讃岐うどんのカルチャーショックは続きます。

高松には平成7年8月から2年間の期限付き出向ということで赴任しましたが、翌年の2月に販社の側の都合で松山に転勤となりました。高松で生活したのは半年でしたが、その間ほぼ毎日昼食はうどんでした。かけうどんの大、おにぎり2個、牛筋煮込み2本で大体500円くらいだったと思います。今ではうどんの友として天ぷらが一般的ですが、このころはおにぎりとおでんでした。とにかく「早い・安い・美味い」がどの店も徹底していました。


平成8年の8月、夏休みをどのように過ごすかいろいろ考えていました。単純に実家に帰るというのも面白くありません。来年の夏は間違いなく四国にいないので四国にいる間にしかできないことを探していました。その中で思いついたのが四国八十八ヶ所の札所巡りです。
四国八十八ヶ所巡りはまず徳島の鳴門から始まり、高知、愛媛とまわって最後香川で終わります。当時は徳島の祖父母がまだ健在だったので、そこを拠点として夏休み中にまず徳島から高知市内まで巡る。その後足摺岬から先は休みの度に松山の自宅から巡るということにしました。
徳島、高知と札所を巡り終え、愛媛に入ったころ衝撃的な事実を知ります。香川には茹でたうどんに生醤油をかけただけのしょうゆうどんという食べ方があるというのです。尚且つそれを名物にしている店もあるというものでした。今でこそ東京でも食べられるしょうゆうどんですが、当時はもちろんそんなものはありません。高松で生活していた半年間かけうどんか釜揚げばかり食べていた私には全く想像つきませんでした。もともと讃岐うどんは麺の美味さを追求し、だしは二の次なのですが、単に醤油をかけるだけとはちょっとなめ過ぎじゃなかろうか。しかしそれを実体験できる機会がやってきました。


しょうゆうどんを売りにしているのは琴平の小縣家という店です。75番札所の善通寺のお参りを終えて行ってみました。
「しょうゆうどん大」を注文するとおろし金と皮をむいた大根が1本まるまるドンと出されます。何ともシュールで思わず笑ってしまいました。麺が出てくるのを待っている間自分で大根をおろすのです。(今思えば注文してから茹で初めていた)茹でて締めたうどんに大根おろしとすだちをかけ、それに醤油をたらして食べるのですが、これが美味かった。そこには「イリコの風味がどうのこうの」という面倒な話は一切ありません。
本当に美味いうどんは醤油をかけただけでも美味い。これが讃岐うどんのカルチャーショック第4幕です。


久しぶりにしょうゆうどんを食べようと思い、はなまるうどんイオンつきみ野店に行きました。

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はなまるうどんが東京に初出店したのは平成14年です。渋谷の公園通りに大行列ができていたのを覚えています。東京で美味しいうどんを食べることを完全に諦めていた私にとってうれしいニュースでした。
前にもお話しましたが、店で製麺する丸亀製麺に対し、はなまるうどんは工場で製麺します。そのため茹で時間さえしっかり守れればどの店に行っても同じ味です。イオンつきみ野店はショッピングセンター内のフードコートで、見たところ店員1名にバイト2名というような体制でしたが、それでも他店と同じ味でした。

f:id:minamimachida0706:20160917203521j:plainうどんを食べる時にはちくわの天ぷらが絶対に欠かせません。これはカルチャーショックの第5幕になりますが、また別の機会に書きます。鶏の唐揚げはフードコート内の専門店のものです。
麺は丸亀製麺と比べると弾力があり、ツルッとしたのどごしが楽しめます。これもやはり讃岐の一流店と比べるとどうかわかりませんが、東京で食べられるうどんとしては十分ではないかと思います。ただ、しょうゆうどんにスダチがないのが不満です。

讃岐うどん「つるわ」コシの強さとのど越しをご堪能下さい

 

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