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酒と車と御朱印と

「毎日更新」心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!果たして奇跡は起きるか!

ジョニーウォーカーレッドラベル 本格スコッチの気分を味わう

ウィスキー

私は中学に入りたての頃に北杜夫氏の「どくとるマンボウ」シリーズにはまり、「どくとるマンボウ航海記」や「月と10セント」は中身を暗記するくらい何度も何度も読み返していました。当時はまだまだ海外旅行が一般的ではなく、ただ読んでは情景を想像することしかできません。
物心ついて以降、飛行機の体験は徳島から大阪まで30分YS-11に乗っただけでした。海外に行くには飛行機に何時間も乗らなければなりません。中では食事も出されるし酒も飲める。国際線って何てすごいんだ。中学生の私の頭の中で空想がどんどん広がっていきます。
北氏は空港や港では税抜きの安い酒を限度いっぱい入手するためいつも悪戦苦闘していました。外圧によってようやく酒税が変わり、ウィスキーが身近な存在になってから酒飲みになった私には当時の洋酒がどの程度の価格であったか想像もつきません。サントリーにもらったウィスキーブックには「今は飲めなくても、係長になったら角瓶、課長になったらオールド」という言葉が書かれていました。そんな時代のスコッチというものはさぞかし高価だったのだろうと思います。
北氏の著作にはよくジョニーウォーカーが登場します。特に印象に残っているのは、国際線の飛行機の中でCAに正体がばれてしまい、ジョニ黒をコップ一杯ストレートでサービスされた場面です。水と氷をもらって水割りにしたら結構な量になり、手の空いたCAと話しながらそれを飲んでいると完全に酔っぱらってしまい、それでも全然眠れなかったそうです。日本人にとってジョニーウォーカーは高級酒の代名詞だったということでしょう。
今回ご紹介するジョニーウォーカーレッドラベル「ジョニ赤」はジョニーウォーカーのシリーズの中で最もスタンダードで、やはり1500円前後で買えます。

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四角いボトルと斜めに貼られたラベル、シルクハットをかぶりステッキを持った紳士の絵が特徴的です。

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いつものグラスでトワイスアップで飲みます。1対1の氷を入れない水割りです。
これまでご紹介してきたウィスキーには全て「バランスの取れた」という表現をしてきましたが、ジョニ赤は少し異なります。スコッチウィスキーの特徴であるスモーキーフレーバーがしっかりとあります。
スコッチでも価格の高いシングルモルトを飲むと「お前なんぞに俺の良さがわかってたまるか。出直して来い!」というような癖の強さがありますが、スタンダードなブレンデッドウィスキーのジョニ赤にもその名残が残っていると言えます。何となく甘い煙くささを感じます。ジョニ黒だともう少し洗練された煙くささだったと記憶しています。
1500円で本格スコッチを飲んでいる気分になれるジョニ赤はコストパフォーマンスとしては十分だと思います。

 

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